定年に係る退職時の手続きと流れ60歳で定年を迎え、
再雇用で勤務を継続する場合

60歳で定年を迎え、再雇用で勤務を継続する場合の流れ

会社と再雇用に関する雇用条件等を話し合い、再雇用契約を締結します

雇用条件等は、就業規則等で定められている場合もありますので、会社にご確認ください。

雇用保険の手続きが必要かどうか以下を確認します

被保険者が60歳に到達した日において被保険者期間が５年以上あること
（60歳以後に被保険者期間が５年以上になった場合は、その時点で要件を満たしたことになります。）
賃金が、60歳到達時賃金の75%未満であること
賃金が支給限度額未満（2022年8月1日現在364,595円）であること

上記に当てはまる場合「高年齢雇用継続給付金」の手続きを行います

高年齢雇用継続基本給付金を受け取るには申請書類だけでなく、賃金台帳、労働者名簿、出勤簿又はタイムカードなどもハローワークに提出する必要があります。

被保険者が自分で揃えられる資料ではないため、会社側で手続きをするのが一般的です。
手続き方法については、勤務先でご確認下さい。